未来を育てる=役者村子育てプロジェクト 1
役者村では、母子家庭、不登校の母子、放射能から非難・移住を希望する母子などを積極的に受け入れます。
子育てをしながらの仕事は大変。母子家庭のほとんどはパートかアルバイトの非正規社員。それも事務仕事などはほとんどありません。
いくつもの仕事をかけもちして、子どもと顔をあわせる時間もなく、働いても、70%の人は年収200万円以下。
習い事や塾に入れることもできず、子どもたちはおちこぼれていってしまいます。
今のシステムでは、良い学校に入れないと、良い仕事につけない。貧困は子どもたちにも連鎖していきます。
学校でいじめられ、学校に行けなくなってしまった子どもたちもたくさんいます。
そんな子どもを抱えて、悩んでいる母親がたくさんいます。
原発事故で高濃度の放射能汚染にさらされている子どもたち。
福島だけでなく、各地にホットスポットは広がっています。
チェルノブイリでは、たくさんの子どもたちが甲状腺ガンや白血病になり、犠牲になってしまいました。
子どもたちを取り巻く環境には、不安が一杯です。子どもたちを安全な場所に、すぐにでも避難させたいと思っても、仕事の都合、経済的な理由などで決断できず、苦しんでいるお母さんが一杯います。
そんなお母さんたちと子どもたちのために、安心して食べて、遊んで、勉強できる場所をつくらなければなりません。
お母さんたちに仕事を!子どもたちに教育と芸術を!
自然の中で、農的生活を営みながら、子育てをする。
役者村は未来を育てるシステムを目指します。